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12月1日 忘年会シーズン・・・腰痛や首の痛みのある人は要注意

とうとう今年も12月、コロナ自粛も明け今年は忘年会など宴席が多くなる時期かと思います。宴会をきっかけにして腰が痛くなったり首の痛みや手のしびれが出始めたという方もいるので要注意です。今回は腰や首の悪い人への宴会時の注意です。

忘年会のシーズンは腰痛に注意!
  コロナの影響でここ3年程敬遠されていた宴会も復活傾向のようで、12月~1月にかけては忘年会やクリスマス、新年会など宴会や飲み会が多くなるシーズンに入ります。
 宴会を引き金にして腰が痛くなってカイロや整骨院・整体に行った経験のある方はいらっしゃらないでしょうか?
 
 特に座敷での宴会は床で長時間「あぐら」や「お姉さん座り」を強いられる場合が多く、腰が歪んだり丸まったりした姿勢は,靭帯や椎間板を一定方向に引き延ばした状態になりますが、短時間であれば良いのですが長時間これを強いられると靭帯や椎間板の組織の弾性がなかなか戻らず関節が不安定になり回りの筋肉に緊張が起こり腰に負担をかけます。この時に腰の筋肉や靭帯などの組織は損傷を負いやすくなります。
 このように宴会をきっかけに腰痛を発症してしまったり、ひどくなったりする方も少なくありません。
 すでに腰痛のある方や自信の無い方は、まめに席を移動したり、トイレに立つなどして、時々立ち上がるようにしましょう。
 また、もし宴会の会場の要望が出せる状況であれば、座敷ではなくイスとテーブルやせめて掘ゴタツ式のお店にしてもらう方が賢明です。
  
 また、腰に負担のかかる座敷での座位は背中が丸まって頭が前方に位置して首を過剰に反らしてしまい負担がかかりますので首の痛みや肩こりのある方もやはり注意が必要です。
 
さらに
飲んだ帰り・・・電車の居眠りも気をつけましょう。
 飲んだ帰りに電車で寝過してしまうことって良くありますよね。
 かつて実際にお見えになった来院者様の例で、東京で飲んでから電車に乗って寝てしまい高尾で気がついて目が覚めたら手がしびれて、力が入らなくなってしまった。という方がいらっしゃいました。
 その方曰く、時間からするとおそらく一度高尾で折り返してもう一回東京に行ってさらに高尾まできてしまった可能性があるとのこと、その間ずっとうなだれていたみたいなので首に負担がかかって手のしびれが出てきてしまったみたいです。もともとストレートネックぎみの人なのでなおさら良くなかったですね。
 みなさんも気をつけましょう。
 
 年末の忘年会シーズン腰や首の痛みがあらわれたら
 ぜひこがねいカイロプラクティックへいらしてください。

Posted by 塩谷直樹