こがねいカイロプラクティック

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7月7日 7月夏のイベント花火大会や海水浴→腰痛や肩こり・首の痛みのある方は要注意!!?

 西日本は豪雨の被害が大変そうですが、東京は梅雨の中休みでしょうか、夏の暑さが本格化してきた感じです。  本格的な夏となると、さまざまなイベントが楽しみな季節です。先日も府中で花火大会が行われていて、小金井でも花火の音が聞こえていました。
 しかし夏のイベントは花火大会や海水浴やバーベキューなど意外と姿勢に無理を強いるケースが多いので注意が必要です。その無理な姿勢が首肩腰に負担をかけて後で痛みなどの症状を生んでしまいます。

 花火大会があると、地面にブルーシートを敷いて膝を抱えた体育座りの姿勢で花火見物をされる方も多く見られますが、体育座りは腰がおもいっきり丸まり、筋肉の疲労が溜まりやすく、椎間板にかかる圧力も高まるので、腰には最悪の座り方です。腰痛や坐骨神経痛のリスクが高くなります。
 また、腰や背中が丸まった体育座りの状態では花火を見上げる為には、かなり首を反らせて見上げなければならない為、首の痛みのある人や肩こりのある方も症状を悪くさせてしまう可能性があります。
 
 それではどうすればよいかというと・・・
 どういう会場かにもよりますが、椅子があったり、座れる段差などがある所があれば、そういう場所を確保するのが一番良いと思います。または、立ちっぱなしで脚腰が痛くなる方でなければ、地面に座るぐらいであれば、多少脚が疲れるかもしれませんがむしろ立って見る方が腰や首肩への負担は軽くなります。手すりなどがあればそこにお尻や腰を持たれるのが良いかもしれません。  腰痛の人は河原の土手など比較的急な斜面があるところであれば、そこでで胡座(あぐら)で座るだけでも腰の負担はいくらか軽減されます。
 首の問題のある方などは打ち上げ場所の近くで見ると負担が大きくなるので無理せず離れた所から見るようにしましょう。
 
 また屋外でのバーベキューなどのイベントやビーチでの海水浴などでも地面でゴザやブルーシートに直接座る状態では、やはり腰や首肩に負担になるので簡易なものでもよいので折りたたみのイスやデッキチェアなどを用意するのが賢明です。
 
 夏のイベントで起こった腰痛・肩こり・体の痛みの相談は小金井の整体こがねいカイロへご連絡ください。

夏のイベント 腰痛 首の痛み
Posted by 塩谷直樹