こがねいカイロプラクティック

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10月8日 ウォーミングアップとクールダウンのストレッチの違い

ダイナミックストレッチとスタティックストレッチについて  運動を行いやすい季節になってきました。  健康やコンディションアップの為に運動を行うのは良いことだと思いますが、中には運動でケガをしてしまう方もいらっしゃいます。

 ケガの予防の為にも必要なのが準備運動ウォーミングアップです。この時にストレッチを行っている方をよく見かけますが、実はウォーミングアップとクールダウンではストレッチのやり方も意味も違ってきます。
 ウォーミングアップの目的は、本運動で力を発揮できるように、心拍数を上げて血液循環を促し筋肉を温めて本運動の準備をすることです。
 クールダウンの目的は、運動後に緊張してしまった筋肉を緩めて溜まった老廃物を流して、速やかな回復を促すことです。
 
 ストレッチにもいろいろあり、カイロや整体やマッサージの治療の中でも行われる場合がありますが、自分で行うセルフストレッチは大きく分けると二種類あります。
 スタティックストレッチ(静的ストレッチ)とダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)です。
 
 スタティックストレッチは筋肉を一定時間(数十秒~)じっと静かに伸ばし続けるようにしますが、一般的にストレッチと言えばこのスタティックストレッチをイメージされる方が多いと思います。
 ダイナミックストレッチとは動きながら動作の中で筋肉を伸ばすストレッチで、サッカー選手がよくやるブラジル体操などがその代表です。
 
 スタティックストレッチには筋肉の緊張を緩めて老廃物の排出しやすくすることで疲労回復を促し、筋肉の緊張を抑制することで可動域をアップさせ、心拍数を下げて心身をリラックスさせる効果もあり、クールダウンや一日の終りの疲労回復に適しています。
 ダイナミックストレッチは筋肉の柔軟性と温度の向上、ケガ予防やパフォーマンスアップの効果があり、運動前のウォーミングアップに適しています。
 
 ウォーミングアップでスタティックストレッチを行っている方やスポーツチームをよく見ますが、ウォーミングアップのスタティックストレッチはケガの発生率が高まるという研究データもでていますので、ウォーミングアップではダイナミックストレッチを行うようにしましょう。
 ちなみに体の可動域を必要とされるダンスや体操系のスポーツなどの場合は、ウォーミングアップ前のスタティックストレッチも必要な場合もあるかもしれませんが、スタティックストレッチ直後は筋力が抑性され運動パフォーマンスが落ちる可能性もある為、できれば本運動の30分前に終わらせることをおススメします。